医療安全の取組み
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患者さん間違いの防止
入院患者さんにはネームバンドをつけていただきます。また、以下のような入院中のさまざまな場面で患者さんご本人の確認(名前を名乗っていただく、ネームバンドを見せていただくなど)を実施しておりますので、ご協力をお願いいたします。
- 診察が始まるとき
- 薬をお渡しするとき、注射や点滴をするとき
- 採血や検査をするとき
- 処置や手術をするとき など
転倒・転落防止
入院中は、慣れない環境や病気・ケガなどにより、転んだり、ベッドから落ちたりなど思わぬ事故が起こりやすくなります。安全な入院生活を送ることができるよう、あらかじめ以下の注意点を念頭に入れお過ごしください。
1. 手助けが必要な時、困ったときには遠慮なくスタッフに声をかけてください。
特に、自分で歩いたりしないように指示されている方、歩くのに自信が持てない方、夜間でも遠慮はいりません。ナースコールを押して看護師を呼んでください。
2. ベッド周辺の床には歩行を妨げるものは置かないようにしましょう。
3. 病室は、夜でも真っ暗にしないようにしましょう。
4. かかとのある履きなれた靴を履きましょう。
スリッパはつまずきやすく危険です。
5. 杖や車椅子、慣れない用具について正しい使い方を心がけましょう。
- 車椅子:
止める時はストッパーをかけ、動くとき足は足置きを利用しましょう。乗り降りの時は足置きを上げて、床にしっかり足をついてください。 - 杖:自分の状態にあったものを使用しましょう。
- 点滴棒:
点滴の管を付けたまま歩く際は、点滴のチューブが引っかかったりしないよう注意しましょう。点滴棒は持ち手を持ってゆっくり進んでください。寄りかかったりしないようにしましょう。
6. パジャマのズボンや寝巻の裾が長いとつまずくので、短めにしましょう。