PET‐CTセンター
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がんの病期診断に PET-CT検査のご案内
PET-CTは、がんなどのブドウ糖代謝を検出するPETと、位置や大きさなどを正確に映し出すX線CTを融合した、最新の画像診断装置です。
当院PET-CT センターは、PET-CTの特長を活かした適正な診断による地域のがん診療への貢献に務めております。
PET-CTセンター センター長 水野 晋二
担当診療科(放射線診断科)の詳細は、「放射線診断科」のご紹介ページをご覧ください。
FDG-PET検査の仕組み
がん細胞は、正常な細胞の3~8倍もの大量のブドウ糖を消費します。
この性質を利用して、がんの有無や位置、性質などを検査するのがPET-FDG(フルオロデオキシグルコースによるポジトロン断層撮影)です。検査の前に、ブドウ糖に似たFDGという薬剤を静脈注射します。FDGには微量のガンマ線という放射線を放出する性質があり、体内をPET-CTで撮影するとがんなどのブドウ糖代謝の高い部位を検出することができます。がん診断のほかに、アルツハイマー病の診断なども行っています。