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令和6年度病院指標

病院指標

 

医療の質指標

 

年齢階級別退院患者数 

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - - 26 77 173 267 626 519 140

令和6年度に当院を退院された1,846人の患者様を10歳刻みで区分して集計したものです。70歳以上の患者様は1,285人で全体の69.6%を占めています。また、50歳代と60歳代の患者様は合計で440人で全体の23.8%となっています。

 

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100XX01XXXX 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 99

2.09

2.57 0 69.02  
010069XX99000X 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 2 10.15 0 79.59  
060100XX99XXXX 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし 13 2 2.95 0 77.69  
060102XX99XXXX 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし

-

- 7.60 - -  
060100XX99XXXX 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし - - 7.67 - -  

外科で最も多い症例は、「小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」です。次に多いのは、「脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし」で、「小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし」と続きます。また、当院の在院日数は、いずれも全国平均を下回っています。

 

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081XX99X0XX 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 15 35.27 20.78 0 87.33  
050130XX9900X0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 17.33 - -  
050130XX9900X1 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院 - - 20.85 - -  
070320XX99XXXX 筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし - - 25.21 - -  
060370XX99X0XX 腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 手術なし 手術・処置等2 なし - - 12.75 - -  

循環器内科で最も多い症例は、「誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし」です。

 
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070230XX01XXXX 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 12 30.17 21.38 0 73.25  
070085XX97XX0X 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術あり 定義副傷病 なし - - 13.17 - -  
070210XX01XXXX 下肢の変形 骨切り術 前腕、下腿等 - - 20.77 - -  
070010XX970XXX 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1 なし - - 4.65 - -  
07040XXX01XXXX 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 - - 18.76 - -  

整形外科で最も多い症例は、「膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等」です。

 

内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081XX99X0XX 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 61 35.84 20.78 0 84.82  
070320XX99XXXX 筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし 12 40.75 25.21 0 84.92  
130030XX99XBXX 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 Bあり - - 12.23 - -  
010040X099000X 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 18.68 - -  
010060XX99X20X 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし - - 16.94 - -  

内科で最も多い症例は、「誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし」です。次に多いのは、「筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし」です。

 

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
01021XXXXX0XXX 認知症 手術・処置等1 なし 67 1.99 13.68 0 77.70  
010060XX99X20X 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 60 17.68 16.94 0.12 83.18  
070350XX02XXXX 椎間板変性、ヘルニア 椎間板摘出術 後方摘出術 45 18.04 13.83 0 58.09  
070350XX01XXXX 椎間板変性、ヘルニア 内視鏡下椎間板摘出(切除)術 後方摘出術等 43 11.26 9.35 0.05 58.47  
010060XX99X40X 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 42 18.98 16.81 0.29 74.60  
脳神経外科で最も多い症例は、「認知症 手術・処置等1 なし」です。次に多いのは、「脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし」で、「椎間板変性、ヘルニア 椎間板摘出術 後方摘出術」、「椎間板変性、ヘルニア 内視鏡下椎間板摘出(切除)術 後方摘出術等」、「脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし」と続きます。
 
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010010XX9903XX 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 173 15.29 17.40 0.12 68.39  
010010XX9906XX 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 6あり 138 9.19 4.02 0.01

67.63

 
010060XX99X20X 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 32 16.09 16.94 0 86.44  
010010XX97X3XX 脳腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 3あり 13 22.31 34.46 0.38 70.69  
010040X0991XXX 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 あり - - 3.57 - -  

放射線科で最も多い症例は、「脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり」です。次に多いのは、「脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 6あり」で、「脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし」、「脳腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 3あり」と続きます。

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 7
大腸癌 - - - - - - 2 9
乳癌 - - - - - - 1 -
肺癌 - - - - - - 1 -
肝癌 - - - - - - 2 6

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

 

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -

 

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 94 26.79 79.27 0.28
その他 101 18.38 84.35 0

当院の「脳梗塞の患者」は195人で、うち発症から3日以内の患者様は48.2%にあたる94人で、急性期の患者様が多くなっています。平均在院日数は、発症から3日以内の場合は26日程度で、平均年齢は79歳程です。

 

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 99 0.09 1.00 0 69.02  
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -  
- - - - - - -  
- - - - - - -  
- - - - - - -  

外科の手術症例が多いのは、「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」で、次に「鼠径ヘルニア手術」です。当院の外科におきましては、内視鏡的治療が多いのが特色です。平均術後日数は1日程度です。

 

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 17 1.00 27.24 0 74.59  
K0782 観血的関節固定術(足) - - - - -  
K0783 観血的関節固定術(指) - - - - -  
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) - - - - -  
K0462 骨折観血的手術(前腕) - - - - -  
整形外科の手術症例が多いのは、「人工関節置換術(膝)」です。平均術前日数は1日程度で、術後は27日程度になっています。

 

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) 74 4.77 14.12 0.08 74.31  
K1342 椎間板摘出術(後方摘出術) 47 2.98 13.87 0 57.64  
K134-22 内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術) 45 2.20 9.31 0.07 58.84  
K134-4 椎間板内酵素注入療法 26 0.04 1 0 51.00  
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 25 7.80 20.80 0.36 71.36  

脳神経外科の手術症例が多いのは、「脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除)」です。次に多いのは、「椎間板摘出術(後方摘出術)」で、「内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術)」「椎間板内酵素注入療法」「脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定)」と続きます。平均術前日数は1~7日程度で、術後は9~20日程度を要しています。

 

放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 21 3.67 18.62 0.19 71.29  
K145-2 皮下髄液貯溜槽留置術 - - - - -  
K164-4 頭定位的脳内血腫除去術 - - - - -  
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -  
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 - - - - -  

放射線科の手術症例が多いのは、「抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)」です。平均術前日数は3日程度で、術後は18日程度です。

 

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -

 

 

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数
(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
340 321 94.41%

 

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
46 36 78.26%

 

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
20 13 65.00%

 

転倒・転落発生率

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退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者数延べ数(分母)
退院患者に発生した
転倒・転落件数(分子)
転倒・転落発生率
25,933 44 1.70%

【集計条件】
・集計値は次の式で算出した値としています。
(退院患者に発生した転倒・転落件数/退院患者の在院日数の総和)✕1000

 

転倒・転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

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退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者数延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -

【集計条件】
・集計値は次の式で算出した値としています。
(退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落件数/退院患者の在院日数の総和)✕1000

「-(ハイフン)」は、10件未満の(小さい値)であり、良好な結果であるといえます。

 

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

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全身麻酔手術で、
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者数延べ数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
361 359 99.45%

【集計条件】
・集計値は次の式で算出した値としています。
(分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数/全身麻酔手術で予防的抗菌薬投与が実施された手術件数)✕100

 

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

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退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者数延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
25,124 20 0.08%

【集計条件】
・集計値は次の式で算出した値としています。
(褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数/退院患者の在院日数の総和)✕100

 

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

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65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
844 561 66.47%

【集計条件】
・集計値は次の式で算出した値としています。
(分母のうち、入院後、48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数/65歳以上の退院患者数)✕100

 

身体的拘束の実施率

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退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
25,933 6,894 26.58%

【集計条件】
・集計値は次の式で算出した値としています。
(分母のうち、身体的拘束日数の総和/退院患者の在院日数の総和)✕100

 

更新履歴

2025年9月30日 「病院情報の公表」を公開しました。

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